キャバクラを辞めるときは1か月前までに申告
キャバクラに入店した女の子も、永遠に同じお店で働き続けられるわけではありません。
「高級クラブに移店する」「彼氏と結婚する事になった」「留学費用が貯まったのでお店を辞める」など、退店する理由は人それぞれです。
「〇年〇月〇日まで勤務する」のような期限を決められた業務委託の場合はその期限まで勤務する必要がありますが、特に期限を決めずに入店している場合は基本的に退店1か月前までに「退店します」と言う意思を伝えなければなりません。
女性は感情的な面があるので衝動的に「もう辞めます」とお店に来なくなる女の子もいますが、それでは店舗スタッフに迷惑を掛けてしまいますね。
退店の意思は事前に伝えるのが鉄則です。何の連絡もなしにお店に来なくなると罰金が科せられる事もあります。
辞める理由をしっかり伝えることが大切
キャバクラ店を辞める場合、その理由も伝えなければなりません。「彼氏と結婚する/妊娠した」「昼職に転職する」「引っ越しをする事になった」など理由はそれぞれですが、もし「時給が安くてやってられない」「女の子同士の仲が悪くて辛い」「ボーイの態度がムカつく」など、お店側に何か理由がある場合は正直に伝えると角が立ちます。
そのため、お店に理由があって辞める場合は出来るだけ真実を隠して穏便に…
なんでもかんでも正直に話をすればいい、と言うものではありません。「時給が安くてやってられないです」と言った場合、もし人手不足で困っているキャバクラだと時給を上げてくれる可能性もありますが、それでは辞めにくくなってしまいます。本心を隠して「親が病気になったので看護しなければならない」「彼氏から仕事を辞めるように言われた」など個人的な事情にするのが一番です。
お客様にも退店の告知とお礼を忘れずに
お店に事前に辞める連絡をしたら、同時にお客様にも退店の連絡や挨拶をしておきましょう。
この場合、気を付けたいのはお店側に辞める理由を伝えた時と同じ、お客様が不愉快に思う理由は真実であっても伝えない事です。
例えば「結婚する/妊娠したので辞める」と言う理由。
もし店内で色恋営業をしていたらお客様の側とすれば「裏切られた」と感じてしまうのではないでしょうか?
嘘も方便と言う言葉もありますし、「昼職に転職するから」「引っ越すから」など無難な理由を考えておくと良さそうです。
もし退店後に他のお店に移店する場合は、その事実をお客様にはお話しておきましょう。
移店後にまた遊びに来てくれるかもしれませんよ!
ただお店側には内緒にしておきたい理由なので口止めはしておきましょうね。